ウェブサイトダイエット。
ウェブ上でできる画期的なダイエットのこと?
いくらウェブの影響力は大きいと言っても、さすがにそんなダイエットはないでしょう。
いや、もしかしたら私が知らないだけで存在するのかも?
いやいや、あっても今回の話とは全く関係ありません。
最近私が気になること。それはウェブサイトのダイエット。
インターネットがこれだけ普及して欲しい情報はちょっと検索すれば簡単に手に入る時代。
最近ではSNSを利用して情報を得る人も多いと思います。
スマートフォンやタブレットを持っていてネットにさえ繋がっていれば、いつでもどこでも簡単に情報を得ることができます。
そこで思ったのはページの最初から最後までしっかり見るユーザーは今まで以上に少なくなってきているのではないか?ということ。
SNSからサイトを訪問したユーザーは1ページ見たらまたSNSに戻るという場合も多いと思うし、
読み物などのコンテンツは別として、延々と縦スクロールの続くコンテンツをスマートフォンやタブレットで最初から最後までしっかり見るというユーザーは少ないのでは?
つまりユーザーはより分かりやすく簡略化されたコンテンツを好むようになってきてるんじゃないかと思ったんです。
もちろん全てのサイトがそうだというわけではありませんが、今までのように親切丁寧に説明された膨大な情報量のコンテンツより、今後はサラッと手に入るボリュームのコンテンツ作りが必要になっていくのかなと思いました。
これは先日書いた「レスポンシブwebデザイン」と絡んでくる話ですが、PCだけでなくスマートフォンやタブレットでの閲覧も想定してレスポンシブwebデザインで制作するなら、こういった適度に簡略化されたコンテンツ作りを設計段階から考える必要があると思うし、それが本当の意味でのマルチデバイス対応なんじゃないかと思います。
これからはサイトもダイエットする時代。
サイトも人と同じようにより軽やかでスマートなモノが求められている?