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仕事力を上げるために人の仕事を観察する

あけましておめでとうございます。
今までお世話になってきた方も、これからお世話になる方も本年もよろしくお願いいたします。
2014年は今まで以上に人の仕事を観察して、自分の仕事力を上げようと思います。

人の仕事を観察するってどういうこと?

どんな仕事をしていてもそうだと思いますが、人のした仕事を見る機会があると思います。
例えば、人が作った書類を見る。人が作ったデザインを見る。人が作った製品を見る。
成果物の対象は形あるモノもそうでないモノもいろいろありますが、どんな成果物にも作った人なりに気を遣ってるポイントがあると思います。

人の仕事を観察するとこういった「気遣いポイント」が見えてきます。
それは自分が気を遣ってるポイントと似てることもあれば、全く違うこともあるし、気付かないくらいごく小さなことである場合もあります。

ホームページを作る過程で登場する成果物

細かく上げればまだまだありますが、代表的なところで言うと下記のようなものがあります。

  • 企画書
  • サイトマップ
  • ワイヤーフレーム
  • 写真
  • デザイン
  • コーディングデータ

ホームページ制作は、最初から最後まで一人の人が行うわけではなく、様々な人が関わって出来上がります。
当然自分の担当外の工程の成果物については他人の仕事ということになります。
僕の場合だとデザインのみを担当したり、コーディングのみを担当することもあるため、人の作ったワイヤーフレームであったり、デザインデータを目にすることがあります。

良いモノを作るには地道な積み重ねしかない

例えば人の作ったデザインを見てると、ボタンひとつ取っても本当に押してもらいたくて作ってるんだな〜と思うこともあれば、押してもらいたいどころか、ボタンかどうかすら分からないなんてこともあります。
仕事の内容自体はそこまで大きな差はなかったりするのですが、その小さな気遣いの積み重ねで良いモノは作られていくのだと思います。

人の仕事を見ると、こんな小さなとこまで頑張ってるな〜と愕然とすることもありますが、それに気付きさえしなければ当然そんな丁寧な仕事を自分がすることもありません。
結果成果物に対してオッケーを出すハードルがどんどん下がっていきます。
そうならないように他人の丁寧な仕事を観察し気付くことで自分の仕事力を上げて行こうと思います。

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