新潟県長岡市のホームページ制作所ーkusumi28.comー

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これからのウェブ屋さんはどこに向かうのか?

あっという間に、いや、気付いていたんだけど、新年度を迎え、桜も散り、ゴールデンウィークも目前なんて、ほんとあっという間すぎる!
あまり普段から遠い未来のことを考えて行動したりはしないんだけど、なんとなく春だからなのか、ちょっとそんなことを考えたりします。

ウェブ黎明期はHTML+CSSでもイケてた….

僕がウェブの勉強をし始めた頃はHTMLとCSSの知識があれば良かったくらいのレベルだったんですが、昨今のウェブ制作における作業は非常に多岐にわたり、複雑を極める一方です。
そんなわけで今ではとてもHTMLとCSSくらいじゃウェブ屋さんとは言えず、WordPress、EC-CUBE、jQueryは少々使えるようにはなりましたが、それでもまだまだ!
一度として安心してできる仕事なんてありません。

それと同時にウェブサイトから売り上げを上げるということも非常に難しくもなっています。
例えば、クライアントさんがどこにもない画期的な製品やサービスを持っていれば良いのですが、
当然全ての企業やお店がそうとは限りません。

ウェブサイトを作るきっかけは様々

ウェブサイトを作るきっかけも企業やお店によって様々です。
当然売り上げを伸ばしたいという意気込みでやってくる企業もあれば、今の時代ホームページくらい持ってて当たり前だし….くらいの感じで来るところもあるでしょう。

当然そこにはお金が絡んでくるので全ての要望を取り入れられるわけではありません。
特に後者のような場合、予算が極端に少なかったりします(時にはゼロなんてことも)
定期的にお金をかけてアクセス解析を行い、PDCAサイクルを回して成果を出せる場合はまだ良いのですが、私のようにフリーランスの人間が相手にできるのは、誰もが知ってる大企業というわけではないので、立ち上げ時はある程度の予算が準備できても、運用にお金をかけれるところは多くはありません。

最近流行りのWordPress

最近は更新にお金がかかりませんよって触れ込みもあり、非常にWordPressが流行っています。
たしかに最初にちょっとお金をかけてWordPressを組み込んでもらえば、更新に関してはブログを書くくらいの感覚で予算をかけずに行うことができるでしょう。
さらに最近ではデザインもそれなりにオシャレな無料のホームページ制作サービスなんかもあったりしますしね。
これって正直ウェブ屋さん的には商売上がったりなんですが、まぁ、これも時代の流れ。

でも実際にブログを書いたこともない人が、いきなり会社のホームページの更新しろと言われても日記的なことを書いて終わりってことになるのがほとんどでしょう。
でもそれではどんなに一生懸命書いても会社の利益は上がらないでしょう。
どんな製品やサービスもそうですが必ずターゲットがいて、その人に使わせたいはずです。
となるとその人が「おっ!」と思うような記事を書かなければいけませんよね。
だからこそ僕はウェブサイトにおける文章の比重を非常に大事にしています。

自社の魅力を本当に理解してる社員さんは少ない

これはクライアントさんと打ち合わせしてると思うことなのですが、本当に自社の魅力を理解してる社員さんは少ないと思います。
いや、もちろん理解してないわけではないのでしょうが、実際にそれを言葉や文章にしろと言われても出てこない人がほとんどです。
何も言わないで原稿を考えてもらうと専門用語全開!なんてこともよくありますよね。
そういう企業にWordPressを組み込んだホームページを作って、じゃ、明日からそっちで更新してねって言っても日記になるのが目に見えてますよね。

ウェブ屋さんの仕事はホームページを作るだけ?

ではないのだと思います。これからは特に。
こんなこと言うと本業のコンサルさんに怒られそうですが、今どきホームページくらい持ってて当たり前だから….ってクライアントさんにも、ただ単にWordPressを組み込んだホームページを作って納品するだけでなく、ホームページを制作する過程で自社の魅力や、製品、サービスの魅力を再度見直してもらい、これからのホームページ運営やちょっとおっきく言うと自社の運営に活かしてもらえるようにコンサル的なお手伝いをできればと思っています。

自己否定するわけではないんですが、僕はズバ抜けてデザインセンスが良いわけでもないし、画期的なプログラムが打てるわけでもないですから。
だったら別のとこで力になれることを探さねばと思ってるわけです。

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