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色のお話いろいろ

デザイナーって普段どのようにして色を選んでいるのでしょうか?
もちろんなんとなくということはないわけで、色の持つイメージ、意味、効果などを考えながらデザインしてると思います。
このブログをご覧になってる方はデザインに関するお仕事をされてる方が多いと思うので恐れ多いようですが、今日はそんなデザインとは切っても切れない「色」のお話。

ちなみに僕は自分のことを「デザイナー」だとはあまり思っていません。
だからと言うわけではないのですが「色」に対しては非常に苦手意識があります。
学生時代勉強したんですけどね、色彩検定取ったり…
それでもデザインする時は色の持つ意味や効果などを考えながらデザインしているわけです。
ちなみに代表的なところで色が持つイメージはこんな感じ。

エネルギーを感じさせる「赤」

  • 気持ちを前向きにさせる。
  • やる気が出てくる。
  • アドレナリンの分泌が盛んになる。
  • 暖かく感じる。
  • 食欲アップ。
  • 時間経過を早く感じさせる。

リラックスできる「オレンジ」

  • 食欲アップ。
  • にぎやかさ陽気な気分になる。
  • やさしさや解放感を与える。
  • プレッシャーをやわらげる。
  • 整理整頓ができる。

脳を刺激する「黄色」

  • 集中力を発揮させる。
  • 判断力アップ。
  • 記憶力を高める。
  • 注意をうながす。
  • 気分が明るくなる。

安心感を与える「緑」

  • 心や身体の疲れをいやす。
  • 目の疲れに効果的。
  • 鎮静作用、緊張緩和など
  • リラックスの作用がある。
  • 穏やかな気持ちを与える。

集中力を高める「青」

  • 集中力を高める。
  • 食欲を減退させる。
  • 興奮を押さえる。
  • 時間経過を遅く感じる。
  • 睡眠を促進。

位の高さを象徴する「紫」

  • 催眠効果がある。
  • 想像力アップ。
  • 緊張や不安を癒し穏やかな気分を与える。
  • 性的なものを感じさせる。

多少、違うじゃない?ってとこもあるかもしれませんが、そこはご了承ください。
こんな風に色が持つイメージってあるので、デザイナーはこの辺のイメージを取り入れてデザインするわけですよね。
例えば企業サイトのキーカラーに「青系」を使ってる企業が多いのは「誠実性、信頼感」を表すためだったり、飲食店のサイトに「赤系」を使ってるサイトが多いのは「食欲アップ、エネルギー、アクティブ」などを表すためだったりします。
アメリカ大統領のオバマさんの紺のスーツに赤のネクタイってスタイルも、この辺の色の持つイメージを取り入れてるわけですね。

さらにデザインで色選びが難しいのは「トーン」や「組み合わせ」によってもイメージが変わってくるし、好みもかなりあるというところ。
僕が思うに「レイアウト」とか「バランス」ってのはなんとなく正解があると思うんですが、「色」ってのは上記のような「イメージ」もあるし、組み合わせの「合う、合わない」もありますが、これが「正解」ってのはないと思うんです。結局は好みなのかなぁと。
いや、もちろん色選びのコンセプトなんかを話せば、クライアントを納得させることもできると思いますが。

誕生日から自分の色と性格が分かる「誕生色」

一時期話題になりましたが、「誕生色」って知ってますか?
誕生日から自分の色と性格が分かるってやつです。
も出ていますが、こちらのサイトで簡易的なものも見れます。
ちなみに私の誕生日2月8日の誕生色はフランス・ブルゴーニュ産のワインの色で暗い赤紫「バーガンディ」
人格を解くキーワードは「情熱的な瞳、可愛らしさ、思慮深さ」

情熱的な瞳を持つとともに、顔を赤らめる可愛らしさがあります。
思慮深く、幼いころから音楽に引かれるなど芸術の素養に恵まれています。
その反面、ものまねを得意とする、可愛らしいいたずら好きの人です。
バーガンディと相性のよい色は白。
向いている職業は音楽家やファッションデザイナーなどです。

どうでしょう?当たってますかね?なんとなく当たってる気もします。
こんな些細なことを心の支えにしながら日々「デザイン」と格闘してるわけです(笑)
皆さんの誕生色は何色でしたか?当たってましたか?

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