今やホームページなんて持ってて当たり前な時代。
ですが、ホームページを作る理由が「みんなが持ってるから」でいいんでしょうか?
インターネットのことよく分からないから、お任せしますでいいんでしょうか?
ホームページ=お店と考えてみよう
お店を出す時に「みんなが作ってるから、とりあえずその辺に建物作って、適当に什器入れといてください」なんてことはあり得ないですよね。
どこにお店を出すのか?建物は建てるのか?借りるのか?どんなデザインにするのか?
事前に決めなければならないことが、たくさんあるはずです。
ホームページを作るということはインターネットという場所に、自分のお店を開くということです。
お店を作る時には事前に考えることがたくさんあって、オープンしてからも思ったようにお客さんが入らなければ、チラシをまいたり、店内のレイアウトを変えたり、改善策を考えるのと一緒です。
今回はお店(ホームページ)を作る前に、いろいろ考えておいた方が上手くいくよってお話。
ホームページを作る目的をハッキリさせる
いくら「今どきホームページ持ってて当たり前」とか「みんなが持ってるから」と言っても、何かしら目的があるはずです。
例えば…
- 商品・サービスを知ってもらうため
- 商品の売り上げを伸ばすため
- 企業の情報を伝えるため
- 新入社員を採用するため
- インターネット上でサービスを提供するため
リアルなお店でもどんな商品を扱うか分からなくては、商品に合った外観や店内のレイアウトを作ることはできませんよね。
ホームページを作るときにも、何をしたいか目的をハッキリさせることで、発注者と制作者の意識が統一され、目指すゴールが見えてきます。
勇気を持ってターゲットを絞り込む
目的がハッキリしたら、「どんな人に見てもらいたいか?(ターゲット)」を考えます。
なぜターゲットを絞り込む必要があるのかと思ってしまうかもしれませんが、ターゲットを絞り込まずにホームページを作ると…
- あれもこれもと情報を詰め込んで情報量が膨大になる
- そのためユーザーが必要としてる情報に辿り着けない
- 結果ユーザーが必要としてる情報を得ることができない
リアルなお店でも、大勢の人におすすめ商品を買ってもらおうとしても、人によって好みも違うし、みんなに買ってもらうというのは難しいです。
でも、おすすめ商品が好きそうなお客さんにだったら、買ってもらえると思いませんか?
ターゲットを絞って売り込むというのは、リアルな世界でもホームページでも同じことです。
事前に計画を立てるというのは何をするにも当たり前
ホームページの目的を考えるのも、ターゲットを絞り込むのも、この後のコンテンツを考える上でもとても重要になってきます。
何をするにも事前に計画を立てることで、その後の作業がスムーズになるというのを誰もが経験してるはずです。
面倒なことですが、当たり前のことを当たり前に行うことが成功への近道だと思ってホームページを作りましょう。