ホームページを作るからには、たくさんの人に見てもらいたい!
ターゲットなんて決めなくたって、万人向けのホームページにしたらいいじゃないか!と思う人もたくさんいると思いますが、人の趣味趣向は様々です。
ホームページに限らず「万人向け」というものはほとんどなく、実際にはターゲットに合わせたモノづくりをしてるからこそ成功してるんです。
ターゲットを決めることで目的の達成率を上げる
街頭のビラ配りをしてる人を思い浮かべてください。
その人は目の前を通る全ての人にチラシを渡しているでしょうか?
そんなことはないはずです。必ず渡す相手を特定してチラシを渡してるはずです。
なぜ渡す相手を特定しているのか…
- 自分のお店に来て商品を購入してくれそうだから
- 自社のサービスを利用してくれそうだから
チラシを渡す目的は、ただチラシを見てもらうだけでなく、チラシを見て利益に貢献してもらうことです。
利益に貢献してくれなさそうな人に渡しても効果は期待できませんし、せっかく作ったチラシが無駄になってしまいます。
チラシを渡す相手(ターゲット)を特定するのは、目的の達成率を上げるためです。
想像しやすい身近な人をターゲットにする
では、ホームページのターゲットってどうやって決めたらいいんでしょうか?
まずはあなたの会社の製品・サービスを利用してる人など、想像しやすい人をターゲットとして考えてみてください。
その相手は…
- 法人ですか?個人ですか?
- 男性ですか?女性ですか?
- 年齢は何歳くらいですか?
- どこに住んでいますか?
- どんな仕事をしていますか?
ターゲット像はより具体的であればあるほど良いのですが、少なくても上記の項目くらいは考えておきましょう。
ターゲットが決まってるとしっかりもてなすことができる
ターゲットが決まると、どんなページが必要か、どんなデザインにするか、どんな文章にするかなど、ホームページ全体の方向性が決めやすくなります。
例えば…
- ターゲットが個人であるなら、なるべく専門用語は使わず、初めて見た人でもわかりやすい文章
- ターゲットが女性であるなら、デザインは地味なものより、明るい色味のもの
- ターゲットが高齢者であるなら、コントラストを高めにして、文字サイズも大きく
ターゲットを想定したホームページ作りは、不必要なものを排除し、必要なものを研ぎ澄ますことになります。
結果、あなたの伝えたいことがターゲットに届くホームページになり、成果を上げることにも繋がるはずです。
誰でもいいからオレのこの思いを受け止めてくれー!ってラブレターをバラまいたところで、そんなナンパ男のラブレターなんて誰も受け取ってくれません。
本当にあなたの思いを届けたい相手(ターゲット)をしっかりイメージしてラブレター(ホームページ)を書くからこそ、あなたの思いは相手に届くんです。