それなりに長く生きていると、友人、知人の人生の決断を目の当たりにすることがあります。
それは仕事のことであることが多いのですが、昔は単純に「スゲー!」と思って終わりだったけど、最近はちょっと心配してしまうんです。
自分がフリーランスという立場で仕事をしてるからなのか、はたまたそういう年頃なのか、別に僕に心配される筋合いもないとは思いますが・・・
人脈大事
30代も半ばになると独立して会社を立ち上げたり、お店を出したりという人が周りに1人や2人いるわけです。
僕自身ゆるーくフリーランスになったが故、前職の仕事場から仕事をもらえたりとか、独立する前に地ならしをして満を持して独立とかいうわけではなかったので、始めはそれはそれは悲惨な状況でした。
そんなこんなで人に会うのが苦手だとか言ってる場合じゃなくなり、ちょこちょこいろんなとこに顔を出すようになって、少しずつ人脈が広がっていきました。
SNSとのギャップ
SNSを上手く使って繋がりを広げていく人もいると思うのですが、やはり現実で繋がるというのが大事だなーと思うわけです。
SNS上ではとても活気のある人、場所、事ってあると思うのですが、実際その場に行ってみると「あれ?」ってことありますもん。
独立ってやっぱ始めは誰でも苦労すると思うし、ちょっとしたことで仕事に繋がるかもとか思っちゃったりするもんなんです。僕自身そうでした。
でも、実際はなかなか仕事にならないもんなんですよね。
良くも悪くもSNSなんて無責任なもんなんで、みんな気軽に「いいね!」したりすると思うんですけど、なんか僕はそこに責任を感じてしまって気軽に「いいね!」ができない。
特に独立とか出店みたいな人生の大きな分岐点になるようなことを始めようとしてる時は尚更。
別に一回いいね!するのに責任を持てというわけではないので、そこは気持ちでいいじゃない?って話なのかもしれませんが・・・
義理人情大事
なんかこんなこと言ってるととても希薄な人間のようですが、だからこそ現実ではちゃんと繋がっていたいと思うわけです。
いいね!したのに全然顔出してくれないではなく、本気で応援したい人、場所、事にはいいね!しなくても「顔を出す、お金を落とす、長く付き合う」って気持ちでいます。
これフリーランスになって一番身に染みて感じたことかもしれません。