人のモノ作りの姿勢を見ていると、やはり「愛」が大事だということに気付きます。
本を読んでいても、テレビを見ていても、音楽を聴いていても、そこに作り手の想いがしっかり詰め込まれてるものは人の心を動かすんですよね。
これはホームページにも言えること
あまりこんなことを言ってはいけないんだけど、やはり仕事としてホームページを制作していると納得できないコトを抱えたまま公開に至ってしまうということがあります。
もちろん適当にやっているというわけではなく、真剣に取り組んでいるからこその葛藤です。
「ホームページは公開してからがスタート」なんて格言があるくらい(ほんとにあるのか?)ですから、徐々に育てていくという考え方もアリなんですが、それでも公開した時点でそのホームページに「愛」を持っているかどうかというのは、今後の運用を左右する重要なベクトルになるのは間違いないと思います。
人は直感で動いてる
ホームページを見てる人が、そのホームページを読むかどうかを判断するのはほんの1、2秒だと言われています。
見る人は、○○だから良いとか、××だからダメなんて理論的にホームページを判断してるわけではなくて、ほんの数秒の間に直感的にホームページを判断してるわけです。
だからこそ適当にやっているとか、嫌々やっているというのは、どこかしらから伝わってしまうもので、同じように一生懸命やっている、愛を持ってやっているというのもちゃんと伝わるんだと思います。
で、結局何が言いたいの?
ま、グダグダ言ってきましたが、ホームページ制作を依頼する側も、依頼されてホームページを作る側も、どちらか片方だけでなく、両者が愛を持って取り組まないとダメだということです。
どうも僕は新しい案件の話があるとすぐそちらに頭が行きがちなんですが、よそ見せず目の前の案件にもちゃんと愛を注いで取り組まなければなと思う今日この頃です。